どうしても入りたい優良企業に転職する方法

転職エージェント

どうしても入りたい意中の企業がある方で特定の企業を狙って転職活動をする方におすすめの転職方法を紹介したいと思います。

新卒の時にどうしても入りたい企業があったが、残念ながら縁がなかった…

新卒の時には知らなかったが、社会人として取引をする中で隠れた優良企業を知った…

新卒の時に縁がなかった企業であっても人手不足の世の中や会社によっては年齢構成が偏っているとういうことで募集が出ることがあり、再チャレンジのチャンスはあります。

とはいえ、優良企業の場合、辞める人も少ないため、求人が出ることもそれほど多くはありません。
求人が出たときに、素早く反応できるようにするためには、
①企業の採用HPをRSSに登録し、採用したら配信されるようにしておく
②特定の企業の募集があったら、知らせてくれる転職サイトに登録しておく
③長く付き合えるエージェントを見つけ、この企業の案件がでてきたら教えてくださいと伝える
といった方法が考えられます。

企業のHPを逐一確認する

一番単純な方法としては、企業のHPを逐一確認することです。
ただ、みたタイミングで募集している可能性は低く、非効率的です。
企業の中途採用のタイミングは、ある程度決まっており(例えば総合商社だと夏頃)時々見に行くのも一つの手ですが、企業の採用HPをRSSに登録し、採用したら配信されるようにしておくという方法があります。

RSSとはHP等の更新情報を配信するための文書フォーマットで、よく企業のIRページ等で右上にRSSマークがついていると思います。
RSSリーダーのFeedly等を使えば、情報が更新されたときに通知を受けることができます。
但し、注意点としては、RSS化がされているページならよいのですが、採用ぺージはRSS化されていないことが多く、使える企業は限られます。
無理やりRSS化する方法(Feed Creator等を使って変換)もあるのですが、時々配信されなかったりと安定性に欠ける方法です。
私も当初この方法で募集があったら通知がくるようにしていたのですが、うまくいくかは半々でした。

特定企業の募集があったら、知らせてくれる転職サイトに登録しておく

次に特定企業の募集があったら、知らせてくれる転職サイトに登録しておく方法です。

転職サイトによっては、過去募集していた会社で現在は求人がない会社が募集を再開した場合、メールで通知してくれる機能があるサイトがあります。

選ぶポイントは、

・通知機能がある転職サイトを選ぶこと
・なるべく大手を選ぶこと
・複数登録しておくこと

の3点です。
なぜ大手かというと、大手には単純にたくさんの求人がくるので、目当ての会社の求人がでる可能性が相対的に高いからです。
企業側も複数登録すると管理が大変なので、大手から優先的に登録していきます。

又、複数に登録すべき理由は、あるサイトで応募しているが、他のサイトにはないため、見逃してしまうリスクを減らすためです。

転職サイトは無料なので、登録するだけならばデメリットはありません。(余計なメールが来ないように設定する必要はあります)

大手の転職サイトで通知機能があるものは以下になります。
・リクナビNEXT
大手リクルートが運営する転職サイト。リクナビNEXTで募集していない企業でも、過去1年間に掲載実績があれば、その企業が求人掲載を再開した際にお知らせメールを受け取ることができる機能があります。

・エン 転職
エン転職上での募集が終了した求人情報について、求人情報内の「気になる」ボタンをクリックすると、その企業がエン転職で新たな求人情報を掲載した時に、登録メールアドレス宛にメールが届きます。

エージェントに特定企業の案件がでてきたら教えてもらう

最後はエージェントにこの企業の案件がでてきたら教えてくださいと伝える方法です。
転職サイトではなく、エージェントを使うメリットとして、非公開案件の存在があります。
ネット上や転職サイトでは公開していないが、エージェントを絞って募集している案件です。
こういった案件も拾うには、転職エージェントに登録する必要があります。
但し、エージェントも営利目的でやっているので、この企業以外転職しません!というと中々厳しいと思いますし、大手は転職サポート期間が3カ月といった形で期間が限定されているケースが多いです。
上記のような事情から特定企業を狙って、細く長く活動する場合は個人のエージェントを使うのも一つの手です。

大手エージェントだと個人の看板ではなく、会社の一員としてやっているので、長期的にサポートしていくのは難しいかもしれませんが、個人や中小のエージェントは大手と差別化するため、エージェントによっては長いスパンでサポートする方針の所もあるためです。
狙っている業界に強いエージェントを選ぶのがポイントです。
個人のエージェントを使う場合は、エージェントのプラットフォームであるビズリーチがおすすめです。様々な業界に強いエージェントが登録しています。

登録しているエージェントはピンキリですが、評価制度があるので、あまりにひどい方は排除されており、自力で個人のエージェントを探すよりも効率的に活動できます。

又、1年以内に転職しようと思っている場合は、大手をローテーションで使うという手もあります。
大体サポート期間が3ヶ月ですが、転職可能性がある人はサポート期間が過ぎても半年ぐらいはサポートしてくれるので、大手をローテーションで使う方法です。

大手としては、リクルートエージェントdodaエージェントサービスJACリクルートメントが代表的で、上記3つであれば大きな外れはないので、登録してみるとよいでしょう。
エージェントを使うメリットとして、非公開求人の存在があるので、リクナビNextのような転職サイトには掲載されていない求人もあることが挙げられます。
リクルートは職歴の空白期間が多い等転職可能性が低い方にはドライなエージェントもいるようですが、求人数は豊富でエージェントも優秀な方が多いです。
迷ったら最大手のリクルートに登録しておけば、大きな外れはないかと思います。
又、外資の転職や英語を使った仕事を探している場合は、JACリクルートメントがおすすめです。

私が転職活動をしていたときには、転職サイトは複数登録してじっくりと希望の条件を満たす求人を待ちながら、大手と特化型のエージェントを使って活動をしていました。
このスタイルであれば、条件に合わない求人に無理に応募して時間を無駄にすることを避けることができます。
リクナビNEXTに登録(無料)
通知設定ができる転職サイト。
転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】
転職エージェントのポータルサイト。
一定以上の年収を得ている方にしかメリットはないと思いますが、長く付き合える個人のエージェントを探したい方には向いているでしょう。エージェントは、担当するエージェント次第なので、運次第な面はありますが、大手の方が外れは少ないでしょう。
リクルートエージェント
dodaエージェントサービス
JACリクルートメント

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