転職活動をしているときに悩んだのが、いかに現在の職場に気がづかれずに転職活動をするかということです。
今回は転職活動がばれるとどんなデメリットがあるのか、どういったケースに転職活動が発覚してしまうのか経験も踏まえてまとめました。
転職活動がばれるデメリット
現職に転職活動をしていることがばれても何もいいことはありません。
在職中のまま転職活動をしているメリットは自分の条件に見合わない求人に無理して応募する必要がない点です。
どうしても今の職場が最悪ですぐにでもやめたいのであれば話は別ですが、仮に条件が合う求人がない場合は、今の職場に留まれるという選択権をもっているというのは安心材料になります。
転職がばれてしまうと、例えばやめる可能性があるとわかると
・重要な仕事を任せられなくなり、十分な経験が積めなくなる
・職場の同僚との関係が悪化して仕事がやりにくくなる
・昇格や賞与査定の際に悪い方向に傾く可能性がある
といったデメリットがあります。
中には引きとめるために給与を上げる会社もあるかと思いますが、それは内定をもらってから交渉すべきことです。
又、退職を盾に給与交渉をしてもその後の扱いが悪くなったり等あまりいいことはないのでおすすめしません。
そこで現在の職場にわからないようにこっそりと転職活動をする必要があるのです。
転職活動がばれる場面
転職活動がばれるのは、普段と違う行動や服装をしていることがきっかけとなることが多いです。
面接のため普段と違う行動をとる場合
エージェントとの面談や面接のため普段と違う時間に外出しなければならない場合は、ばれてしまうことがあります。
普段は、いつも定時後用事がないのに最近いつも用事が入っているですとか朝いつも定時で来ているのにフレックスを使って遅くきている等です。
コツは、いつもと違う時間に予定を入れるのはここぞというときに絞るということです。エージェントとの面談は大抵7時から開始でも問題なかったりします。
又、面接官が課長レベルの一次面接等の場合も定時後でよい場合が多いです。
こういったいつもと行動を変える必要性がない場面では、なるべくいつもと同じ行動パターンをとれるようにしましょう。
本当に必要なのは、日中でなければならないことが多い役員面接等最終局面でそういたときのために有給や早退、フレックス出社等はとっておきましょう。
又、社内のグループスケジュールがある会社の場合は、予定表にはダミーの予定を入れておいて、しっかり時間通りに退社できるように段取りしておきましょう。
役員面接は、日中行われることが多いのですが、フレックス制度がある会社にお勤めの場合は、朝一の面接がおすすめです。
下手に有給をとって午後から面接等だと面接のことを色々と考えてしまいますし、時間を有効に使えません。
朝一のすっきりした頭であまり余計なことを考えずに面接に臨んだ方がよい結果となることが多かったです。
なお、あまり自由に有給が取れない職場の場合は理由として使い勝手がいいのは、歯医者や少し体調が悪いので、病院にいくといったものです。
あまりにも体調が悪いといった演技をしてしまうと次に日に出社したときも調子がわるいように装う必要がありますし、色々と面倒です。
いつもと違う服装で出社する場合(ネクタイ等)
例えば、普段はビジネスカジュアル出社OKの会社に勤めている場合であっても面接のときはスーツ、ネクタイで面接に行くべきです。
例え、スーツ、ネクタイで面接にいって不利になることはありませんし、服装だけで落ちてしまうのも非常にもったいないです。
夏の暑い中はクールビズの会社が多いかと思いますので、急にスーツ、ネクタイでいくと明らかに怪しまれます。
その時、どのように対応していたかというと
まずスーツは、いつも通りの服装で出社し、駅のコインロッカーに入れていました。
駅のコインロッカーは結構高いですが、現在の職場に転職活動がばれるデメリットと比べると安いものです。
又、ネクタイはコインロッカーを使う場合は、一緒に入れてしまえばいいかと思いますが、ノーネクタイがデフォルトでネクタイだけ持っていけばいい場合や冬場の場合は、下記のネクタイを皴なく収納できるネクタイケースを使用していました。
鞄に直接入れて、いざ面接で使うときになるとしわができていたとなるとそれだけでマイナスの印象を与えてしまいます。
一つ持っておくと出張等にもつかえますし、便利ですよ。
コメント