【隠れ優良企業】オイレス工業の年収と待遇 オイレスベアリングでシェア1位の機械メーカー

オイレス工業 機械メーカー

オイレスベアリング(油を使わないオイルレスベアリング)や免震・制振装置の分野で国内シェア1位のオイレス工業の年収、福利厚生、企業年金、有給消化率等のワークライフバランスを調査しました。
あまり知られている企業ではありませんが、オイレスベアリングの分野でシェア5割をとっており、利益率も高く隠れた優良企業といえるかと思います。

有価証券報告書と会社のHP等から待遇を探るデータを調査しています。

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オイレス工業の年収・勤続年数の推移

有価証券報告書の提出会社の状況よりオイレス工業の年収・勤続年数のデータを集計・グラフ化しております。

オイレス工業 年収

従業員数 平均年齢 勤続年数 年収
2009年 747人 42.0歳 13.6年 762万
2010年 752人 42.2歳 14.1年 695万
2011年 749人 42.4歳 13.9年 742万
2012年 756人 42.4歳 14.3年 753万
2013年 757人 42.4歳 14.1年 740万
2014年 764人 43.0歳 14.6年 747万
2015年 775人 43.1歳 15.0年 763万
2016年 771人 43.4歳 15.4年 770万
2017年 779人 43.7歳 15.7年 746万

平均年収は、ここ9年は平均が746万(695万~770万)の水準で世間一般よりは高い水準ですが、高給とまでは言えない水準です。
注目すべきポイントはここ9年間は勤続年数が右肩上がりで上昇しており、離職率も低いよい会社なのではないかということです。
それに伴い平均年齢も上昇して43歳以上になっています。

オイレス工業の年収・基本給・退職金等の待遇

オイレス工業の給与

■初任給

初任給についてはH28年4月実績で
高専卒は月給18万9370円(手当別途)
大卒は月給21万4230円(手当別途)
修士了は月給23万0040円(手当別途)

と大手製造業としては一般的な水準です。
なお、博士卒は月給26万程度のようです。

企業として珍しく昇給額平均を開示しており、昇給額はベースアップ含みでH28年4月実績
8,768円とのことです。
最初は平均的な給料水準ですが、徐々に上昇していく年功序列型の企業と見て取れます。

又、賞与額についても開示しており、平成28年実績では年間5.13ヶ月だそうです。
平均より高い水準ではないでしょうか。
業績が好調であった2014年はボーナスが6カ月200万程だったようです。

加えて、ここも珍しい点なのですが、時間外業務(残業・休日出勤)は、時間外30%、休日40%(ただし、月40時間を超える分は50%)の割増賃金を支払うことになっていますと開示しています。法定以上の割増率を支払う旨記載しており、ホワイト感があります。

■年収例
あくまで口コミを参考にした例であり、実際の年収は評価や配属により異なりますので、参考程度にとらえてください。

30歳 平 500万 残業込みで600万
35歳 主任700万
40歳 課長900万

■企業年金制度の有無

積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度、退職一時金があり、きちんと年金制度がある会社のようです。

オイレス工業の残業時間とワークライフバランス

■休日について

年間休日数平成28年度実績で127日とかなり多い方です。

2017年にHPを見たところIRに

“2017年12月29日(金)から2018年1月8日(月)まで年末年始休業とさせていただきます。”との記載がありました。4日から始まる会社が多い中、全社的に8日まで年末年始休暇とは働く人間にとってはいい会社かと思います。

■労働時間と残業時間

所定労働:実働7時間45分

本社・営業所/8:55~17:30 (うち休憩50分)
工場、事業所(開発、技術など)/8:30~17:20 (うち休憩65分)

所定労働時間は、7時間45分と製造業としては一般的な水準です。
次に年間の労働時間や有給休暇取得日数や残業時間をみてみましょう。

2014年度 2015年度 2016年度
平均年間総労働時間(時間) 1823.11 1799.31 1805.86
有給休暇平均取得日数(日) 11.7 12.6 13.1
有給休暇取得(%) 60 65.7 69.1
月時間外労働平均時間(時間) 9.85 9.61 9.27

オイレス工業のCSRレポートによると2016年度の総労働時間は1805.8時間/名とのことで大手企業に比べると少ないです。又、2016年度実績の時間外労働平均時間:9.27時間/月と開示されており、低い水準です。ここ3年は、平均10時間以下の水準に留まっています。有給消化率も年々上昇しており、70%近い水準となっています。

同レポートでは中長期の目標も開示されており、2022年度末までに

●総労働時間を1,800時間以下とし、維持する
●時間外労働時間を対2016年度比10.0%減(8.34時間/名)
●有給休暇取得率を対2016年度比10.0%増(76.1%)
といった目標を掲げており、従業員を大事にしている風土が見て取れます。

福利厚生等

■福利厚生

手当(2018年時点)
住宅手当 / 扶養家族あり ¥16,800 扶養家族なし ¥11,300
家族手当 / 1名¥18,000 二人目以降¥4,500
外勤(営業)手当 / ¥10,000
食事手当 1食あたり / ¥300(給食設備のない事業所のみ)

福利厚生
リフレッシュ休暇
住宅制度/独身寮(全国各地に借り上げ住宅)、社宅(全国各地に借り上げ社宅)、住宅資金融資、利子補給
財産形成制度/各種財形貯蓄制度、従業員持株会
共済会/慶弔見舞金、貸付金、遺児育英年金など
施設/テニスコート、保養所(北海道、伊豆、鳥羽)
同好会

ここも珍しく細かく開示しており、内容もしっかりしているようです。
全国各地に借上げ社宅があることからも余裕のある企業であることや全国転勤のある企業であることが見て取れます。
リフレッシュ休暇については、CSRレポートによると勤続10年:連続3日、勤続20年:連続5日、勤続30年:連続7日 定年後再雇用時 連続10日付与されるようです。
又、誕生月に1日の特別休暇がある誕生月休暇という制度もあります。
又、インフルエンザ予防接種補助で自己負担なしで予防接種が受けられたり、スポーツ施設利用補助でスポーツ施設の利用料をて月額2,000円を限度に補助するといった制度もあります。
離職率は四季報によると1.5%程で低い水準となっています。

■労働組合の有無。

有。2017年3月では、637人加盟していると記載があり、単体の従業員数が779名なので、逆算すると管理職は142名で管理職比率は20%程度で低い水準に抑えられています。

■社員食堂の有無。

有。社員食堂がない事業所は、食事手当が支給されます。
工場を持っている製造業の多くは社食があります。

オイレス工業は転勤はあるの?

以下は有価証券報告書(2016年度)の設備の状況から作成した表です。
この表でどこが勤務地になる可能性が高いか探ることができます。

事業所名 場所 設備の内容 人数 比率
藤沢事業所 神奈川県 試験研究設備等 327 42%
神奈川県 生産設備 99 13%
滋賀工場 滋賀県 生産設備 88 11%
大分工場 大分県 生産設備 73 9%
足利事業場 栃木県 試験研究設備 9 1%
栃木県 生産設備 57 7%
本店及び各営業所 東京都等 販売・本社設備 126 16%
779 100%

事業所を見る限り、東京勤務の可能性はそれほど高くありません。経理や人事等のスタッフ人員の一部だけかと思います。一番可能性が高いのは、5割近い人員がいる神奈川県です。

登記上の本社は東京都となっていますが、本社は、神奈川県にもあり、スタッフ系でも神奈川県配属の可能性が高いかとおもいます。
又、海外勤務については2017年7月時点で32名が海外赴任しているとの記載がHPにあり、従業員数からすると海外勤務の可能性は比較的高い方かと思います。

まとめ

給与がとびぬけて高いわけではありませんが、シェアNo1の製品を持っており、利益率も高い優良企業です。年間休日が多かったり、残業時間も多いわけではないことから働きやすいいい会社なのではないかと思います。
業績等や企業の詳細は、【隠れ優良企業】オイレス工業の業績と将来性

【隠れ優良企業度 ★★★】
但し、隠れた優良企業かどうかという点を評価すると総合職の倍率は100倍を超えており、隠れた優良企業としての評価は5段階中の3とします。

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