国際石油開発帝石(INPEX)転勤は多い?少ない?転勤の可能性について検証してみた

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職種により異なる

世間一般では有名とはいえないですが、隠れた高収益・高待遇企業の国際石油開発帝石(INPEX)について、募集要項及び開示情報から転勤の有無、転勤が多いか少ないか、可能性のある勤務地について考察してみました。

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募集要項から見る勤務地と転勤

まずHPの募集要項をみてみると勤務地については、以下のように記載されています。

【国内】

東京、秋田、新潟、千葉、ほか

【海外】

ジャカルタ事務所(インドネシア)、パース事務所(オーストラリア)、ダーウィン事務所(オーストラリア)、アブダビ事務所(アラブ首長国連邦)、ロンドン事務所(イギリス)、ヒューストン事務所(アメリカ)、カラカス事務所(ベネズエラ)、リオデジャネイロ事務所(ブラジル)、カルガリー事務所(カナダ)、シンガポール事務所(シンガポール)、オスロ事務所(ノルウェー)ほか

上記のように日本の場合は、東京のみならず、LNG基地がある新潟県等雪国の僻地勤務の可能性があります。

又、グローバルスタッフとエリアスタッフで職種が分かれており、エリアスタッフは転勤がないものの、グローバルスタッフは転勤有と明記されています。

エリアスタッフ グローバルスタッフ事務
  • 転勤:なし
  • 出張:ほとんどなし
  • 転勤:あり
  • 出張:あり

開示情報からみる勤務地と転勤

では、転勤は日本か、海外どちらが多いのかヒントを探ってみましょう。

上記は、連結子会社を含むINPEXグループ全体の地域別の従業員の情報です。
ソースは、2019年のCSRレポートです。
連結子会社を除く本体の従業員数が出ていれば一番だったのですが、見つかりませんでした。

日本と並び、アジア・オセアニア地域の数がかなり多いということがわかります。
グループ会社含みですが、半数程度が海外で働いている会社になります。
ただ、皆さんが想像するよりも中東やアフリカの社員数が少ないのではないかと思います。

又、日本でもどの地域の従業員数が多いのか、転勤に関するヒントを得ることができます。
下記は、国際石油開発帝石の有価証券報告書を元に各事業所ごとの従業員数を分解したものです。

事業所名 場所 人数 比率
本社 東京都港区 760 64%
東日本工業所他 新潟県 17 1%
直江津LNG基地 新潟県 298 25%
秋田鉱場 秋田県 61 5%
千葉鉱場 福島県 31 3%
技術研究所 神奈川県 27 2%
1,194 100%

※2019年3月期有価証券報告書より作成

上記からわかるように東京本社の従業員数が6割超を占めており、続いて25%が新潟県のLNG基地で働いています。
東京勤務か海外勤務の可能性が高いですが、僻地勤務の可能性はある会社です。
理系のエンジニアの方のみならず、国内営業の場合は、新潟県に配属される可能性についても考慮しておいた方がいいでしょう。

全体としてみると転勤が多い会社といえますが、職種により大きく異なるでしょう、
経理や人事、総務といったコーポレート系の職種は、本社勤務の可能性が高いといえるでしょう。

直江津LNG基地で働くエンジニア(理系)の方

https://www.inpex-recruit.com/work_person/voices/tech/09.html

直江津LNG基地で働く営業職の方

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